奥美濃毛鉤釣り3

現場に到着するともう車が2台止まっていて主は出かけたようだ。
準備をし、わずかな期待をしながら第一候補の谷へ入る。
残念ながら濡れた足跡を発見、引き返す。

さて、さて、第二候補の谷は決めていたが、長いアルバイトを強いられる谷だ。
今日の予報では午後から雨、昼までに安全地帯まで戻れるかしら?
タニウツギ、フジ、トチの花など眺めなら黙々と歩く。
遠くからカッコウの声がしてくる。

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入渓後しばらくは鳴かず飛ばず。
セルフタイマーで自分を撮っておいた・・・ほとんど単独なのでこういう写真無いんだよねー。


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堰堤を巻き、最初のポイントで8寸弱が出てほっとする。
えっ?何が起こったんや???てな顔をしてるネ。


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深い谷底に日が射し始めると、渓がにわかに活気づいた。
林間をカケスが盛んに行き来する。
カゲロウが舞い出し、サカナ達の反応が俊敏になった。
5、6寸を釣っては放し釣っては放し。アワセが空振りの時は枝に仕掛けがとられ、結び直しもしばしば。
くもの巣がダマになって毛鉤にまとわりつく。これも結びなおしの一因。
忙しい時間が続く。
キセキレイも目の前に下りてきて、妙な生き物とサカナのやりとりを見ていた。
「お~い、あんまり近づき過ぎると引っ掛けちゃうぞ!」と心の中で叫ぶと、キセキレイは背の高いサワグルミの木に戻っていった。


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雪渓の横に頃合の良さそうなコゴミを見つけた。
良さそうなウドもあったので食べる分だけ採取、おにぎりを食べ小休止。

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雲行きが怪しくなってきたので適当にきりをつけ、この美しい渓を後にする。



林道まで戻ると、青空が戻り天気の崩れる気配が無くなっていた。
いやはや、もう少し詰めても良かったかな?

まだ時間があるので、もう一本谷を釣ることにした。

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ここもサカナの活性は高く、ほとんどのポイントでアマゴが出てきた。
3~5匹掛けると毛鉤の浮力が悪くなり、交換を強いられる。
先ほどの渓と合わせると30近くアマゴを掛けた。
できれば、少し大きくなった彼らとまた再会したいという思いで全て放した。




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杉の木にまとわり付いたフジが開花しクリスマスツリーのようになっていた。

延べ17キロ、小休止は何回かとったが13時間ほとんど歩き詰めの一日。
予報が外れ、天気は夕方まで持ってくれた。
くたびれたが、素晴らしい一日だった。


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ウドのキンピラ
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by t-pastel | 2010-05-31 21:03 | 山釣りの記録