2016年12月17日 ダーク画像比較

星撮影において高感度、長秒露光によるノイズの発生は把握しておきたい項目の一つです。

DPPによる現像だと定量的に画像比較する事が困難な為、SI7によるレベル調整を使って画像比較をしてみました。

EOS6Dを使ってます。


c0187438_13122734.jpg
iso3200,2min@自宅、室温14℃


c0187438_13135466.jpg

iso3200,2min@御嶽山、気温-3℃



どちらもセンサーの熱ノイズが左側に少し緑っぽく写ってますが、他のノイズについては寒い現場のほうが少ないです。
 





c0187438_13555463.jpg

iso5000,4min@自宅、室温14℃


c0187438_13570141.jpg
iso5000,4min@尾鷲、3℃


これだけ熱ノイズが多く強くなってくると、ライトフレームにもかなり影響が出てきます。




c0187438_14291059.jpg
iso2000,3min@自宅、室温14℃




c0187438_14310337.jpg
iso2000,5min@自宅、室温14℃

感度を半分以下にしても露光時間が倍になればそれなりにノイズが増えるし
厄介な熱ノイズもかなり増してます。


一般的によく使われているiso3200の2~3分露光というのは妥当な線だと思います。

うわぁこんなにノイズ出るのか、やっぱり冷却CCDかな?

人によって目指す処も考え方も違いますから様々な選択がありますね。

私は電源確保の問題や装備の多様化、重量の問題など考えると、今できる範囲でできるだけシンプルに撮影がしたいと思います。

単2電池4個ならポケットに入りますが、大型バッテリーや発電機の投入となると乗る車さえ変える必要があるかもしれません。

迅速な設置や撤収は撮影チャンスが広がります。

今の装備でやり尽くしてからまた考えれば良いと思ってます。



[PR]

by t-pastel | 2016-12-17 13:15