チドリノキ
チドリノキ カエデ科カエデ属(落葉高木)
2014年4月28日 撮影 標高500m 岐阜県
この木はやけに残置ピンクリボンが多いやんか!
そう思って近づくとリボンではなく、この木の芽鱗だった。
裂け目の無い卵型の葉っぱなので、ブナやケヤキの科目を調べたが該当なし。
まさかのカエデ属だった。
ウィキペディアによれば温帯の山地沢沿いに多く、北陸地方には少ないとされている。
ところが、この木の下には北陸多雪地帯に多いとされているスミレサイシンが咲いていた。
この温帯と寒帯植物の混生が見られるところが西美濃の山の特色だと思う。
by t-pastel | 2014-05-02 08:01 | 樹木の花